「ふじのくにに伝わる匠の技 静岡県の伝統工芸品展」出展

和田染工(有)は、静岡県郷土工芸品振興会主催の「ふじのくにに伝わる匠の技 静岡県の伝統工芸品展」に「浜松注染そめ」の企業として出展いたします。


静岡県には、経済産業大臣指定の伝統的工芸品が3品目、静岡県知事指定の郷土工芸品が20品目あり、「浜松注染そめ」は郷土県知事指定の郷土工芸品に指定されています。


今回の「静岡県の伝統工芸品展」には23品目が出展します。
期間中は、職人が交代でご案内するほか、伝統工芸品の販売。また、静岡竹千筋細工、駿河指物などの実演や制作体験を実施します。静岡県で脈々と受け継がれてきた、現代の暮らしの中に生きる工芸の数々をお楽しみいただけます。


<ふじのくにに伝わる匠の技 静岡県の伝統工芸品展>
期間:6月9日(金)~6月22日(木)
時間:11時~19時※初日は12時から、最終日は18時まで
場所:青山スクエア(東京都港区赤坂8-1-22)
アクセス:https://kyokai.kougeihin.jp/access/


<出展内容>
浜松注染そめ商品の展示、販売


<浜松注染とは>
「注染 (ちゅうせん)」は、日本独自の染色技法で型染めの一種。主に、浴衣や手ぬぐいに使われています。生地を染める際に、ジョウロのような道具 (薬缶) を使って染料を “注” ぐことから「注染」と呼ばれています。染料が生地に浸透するため、裏表無くきれいに仕上がり、使うほどに柔らかな風合いが増します。また、多彩な色使い、ぼかしや柄際に手仕事ならではの味わいがあります。 浜松注染は、大阪・東京と並ぶ浴衣(ゆかた)の産地である浜松を支える技術として発展。2001年には静岡県知事指定の郷土工芸品に認定されています。


<和田染工有限会社>
1951年、静岡県浜松市に創業。浜松注染を中心に、浴衣や手ぬぐい、法被、暖簾、幟などの製造・企画・販売を行っています。
https://www.hamamatsuchusen.com/