「遠州織物のセミオーダー会“entrance”」に出展

和田染工(有)は、7月1日2日に開催される「遠州織物のセミオーダー会“entrance”」に浜松注染の生地を出品致します。


遠州産地は、高品質で多種多様な織物や染め物の生産地。本イベントは、100種類以上の遠州織物の中からお好きな生地を選び、5つのアイテムを作ることができるセミオーダー会です。


弊社は、自社ブランド「浜松注染 sosog」にて展開するデザインの中から、小幅の生地を出展。レディースシャツ、ロングシャツ(ユニセックス)をお作りいただけます。

注染は浴衣にも使われている染色技法です。注染は糸の1本1本を染めるため、綿本来の機能性や風合いが保たれます。心地よい着心地を楽しんでいただけます。デザインや色が豊富お気に入りの1枚を選んでいただけます。


イベント当日は、産地の職人がコンシェルジュとなり生地の特長やこだわりなどの魅力を伝えます。産地発のイベントにどうぞお越しくださいませ。


<遠州織物のセミオーダー会“entrance”>
期間:7月1日(土)2日(日)
時間:10:30~16:30
場所:あつみ工房(静岡県浜松市南区卸本町22番地)
WEB:https://1-huis.com/entrance/
内容:100種類以上の遠州織物から生地とアイテムを選び、洋服を作ることができます
展開アイテム:メンズシャツ、レディースシャツ、ロングシャツ、ワイドパンツ、テーパードパンツ、バッグ

オーダーアイテム一例(注染シャツ)

<entranceとは>
遠州織物に関わる若手繊維関係者を中心に、遠州地域内のアパレルデザイナー、デザインディレクター、アパレル企業などをメンバーに加え、商品開発やイベント企画を行うプロジェクトチーム。「entrance」ブランドの商品やイベント展開を通じて、遠州織物の価値を伝え産地を盛り上げることを目的とする。「entrance」=「遠州産地(en)に夢中(trance)になる入口」という意味で、遠州産地、遠州織物に関わる人の「ポータル/玄関口」をイメージしています。


<浜松注染とは>
「注染 (ちゅうせん)」は、日本独自の染色技法で型染めの一種。主に、浴衣や手ぬぐいに使われています。生地を染める際に、ジョウロのような道具 (薬缶) を使って染料を “注” ぐことから「注染」と呼ばれています。染料が生地に浸透するため、裏表無くきれいに仕上がり、使うほどに柔らかな風合いが増します。また、多彩な色使い、ぼかしや柄際に手仕事ならではの味わいがあります。 浜松注染は、大阪・東京と並ぶ浴衣(ゆかた)の産地である浜松を支える技術として発展。2001年には静岡県知事指定の郷土工芸品に認定されています。


<sosogについて>
“sosog(そそぐ) ”は、豊かな水、強い風、自然に恵まれた遠州の地からお届けする浜松注染のブランドです。手ぬぐいを中心にライフスタイルのさまざまなシーンに寄り添い、日常を明るく、心地よくすごすためのアイテムを提案します。

◆Instagram @sosog_tenugui


<和田染工有限会社>

1951年、静岡県浜松市に創業。浜松注染を中心に、浴衣や手ぬぐい、法被、暖簾、幟などの製造・企画・販売を行っています。 https://www.hamamatsuchusen.com/