【SOSOG】アーティストコラボ手ぬぐい発売
和田染工有限会社は、自社が運営するファクトリーブランドSOSOG(そそぐ)から、浜松を拠点に活動する染色作家・桂川美帆氏とコラボレーションした浜松注染手ぬぐい「まいにち」を2024年7月18日より販売します。
本手ぬぐいは、桂川氏がデザインを手がけ、自社で浜松注染にて染めたもので、SOSOGとして初めてのアーティストコラボレーション企画です。
今回の企画は、桂川氏が代表を務めるHamamatsu BabyBox Projectと合同で開催するポップアップイベントに合わせて製品化を進めました。
手ぬぐいはシンブルな長方形の布という汎用性の高さから、手や汗を拭うという機能にとどまらず、キッチンやインテリア、ファッションアイテム、旅行やアウトドアなどのアクティビティなどさまざまな場面で使われています。
毎日の暮らしの中で、手ぬぐいを使ったり、飾ったりすることを想定し、モチーフや色柄、配置などを検討しました。
暮らしのそばにある草木、風や水などを題材にした、桂川氏のぬくもりを感じる柔らかな自然のモチーフと、注染の特長であるカラフルな色使いやぼかし(グラデーション)で染めた古典柄を組み合わせることで、毎日変化し、さまざまな表情を見せる風景を表現。柄を重ねるために、細川染(ほそかわぞめ)という高度度な注染の技法を用いています。
■浜松注染手ぬぐい「まいにち」
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まいにちの景色
同じようで違う
大事に大事に楽しみたい
水と風、草木の仕草
まいにちまいにち
触れて愛でる
100年続く手仕事だから
特別な「まいにち」を
伝えてくれる
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■Artist Profile
桂川美帆
日本の伝統染色技法である「ろうけつ染」によって独自の作品を展開。工芸という分野に縛られず、国内外で展示発表を行う。
■販売情報
サイズ:長さ1m
柄:全7種類
価格:1760円/2420円
販売場所
・サンチノ@遠鉄百貨店(7/18-22)
・クリエイターズフェスティバル(7/19.20.21)
・遠州さんち まいにちの布展@渋谷スクランブルスクエア(7/26-8/7)
<浜松注染とは>
「注染 (ちゅうせん)」は、日本独自の染色技法で型染めの一種。主に、浴衣や手ぬぐいに使われています。生地を染める際に、ジョウロのような道具 (薬缶) を使って染料を “注” ぐことから「注染」と呼ばれています。染料が生地に浸透するため、裏表無くきれいに仕上がり、使うほどに柔らかな風合いが増します。また、多彩な色使い、ぼかしや柄際に手仕事ならではの味わいがあります。 浜松注染は、大阪・東京と並ぶ浴衣(ゆかた)の産地である浜松を支える技術として発展。2001年には静岡県知事指定の郷土工芸品に認定されています。
<和田染工有限会社>
1951年、静岡県浜松市に創業。浜松注染を中心に、浴衣や手ぬぐい、法被、暖簾、幟などの製造・企画・販売を行っています。
https://www.hamamatsuchusen.com/
<SOSOGとは>
浜松注染のファクトリーブランド。遠州産地(静岡県西部)から手ぬぐいやあずま袋など、暮らしの中で活躍し、気分が明るく、心地よくなるようなアイテムをお届けします。
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