出店「ハタオリマチフェスティバル 2025」

和田染工(有)の展開する浜松注染のファクトリーブランド「浜松注染SOSOG」は、「ハタオリマチフェスティバル2025(以下ハタフェス)」に出展し、手ぬぐいなどの浜松注染のアイテムを販売します。


ハタフェスが開催される山梨県富士吉田市は、富士山の湧き水を使って千年以上前から織物業が育まれ、現在では多品種の織物を織る珍しい産地。ハタフェスは、機屋の面影を残す建物や、機屋で働く人々が飲みにいったであろう路地裏の飲屋街など、古き良き街の中で開催する秋祭りです。

ハタオリマチマーケットには、富士吉田をはじめ、全国各地のハタオリ産地の織物製品、衣服などから古道具や雑貨、おいしいフードまで多様な出店者が集まります。また、他県の産地との連帯や、テキスタイルデザイナーや服飾に関わる人たちの展示、音楽会などハタフェスならではのオリジナルコンテンツも企画されます。遠州さんちからも、古橋織布、カネタ織物、高田織布が参加いたします。

夏の暑さも和らいで、過ごしやすくなるこの時期に、ぜひ富士吉田へおでかけください。


■ハタオリマチフェスティバル2025

日時:10月18日(土) 10~17時、10月19日(日) 10~16時
場所:山梨県富士吉田市下吉田エリア
小室浅間神社 / 旧山叶 / 宮川橋駐車場 / フコク生命ガレージ / 中村会館 / KURA HOUSE / 市営駐車場 / LONGTEMPS / 本町通り・下吉田商店街の空き地・空き店舗ほか

主催:山梨県富士吉田市・ハタフェス実行委員会
WEB:https://hatafes.jp/https://hatafes.jp/


■浜松注染 SOSOG
浜松注染のファクトリーブランド。遠州産地(静岡県西部)から手ぬぐいやあずま袋など、暮らしの中で活躍し、気分が明るく、心地よくなるようなアイテムをお届けします。

・販売予定のアイテム 浜松注染 手ぬぐい、あずま袋、ポーチ など

<浜松注染とは>

「注染 (ちゅうせん)」は、日本独自の染色技法で型染めの一種。主に、浴衣や手ぬぐいに使われています。生地を染める際に、ジョウロのような道具 (薬缶) を使って染料を “注” ぐことから「注染」と呼ばれています。染料が生地に浸透するため、裏表無くきれいに仕上がり、使うほどに柔らかな風合いが増します。また、多彩な色使い、ぼかしや柄際に手仕事ならではの味わいがあります。 浜松注染は、大阪・東京と並ぶ浴衣(ゆかた)の産地である浜松を支える技術として発展。2001年には静岡県知事指定の郷土工芸品に認定されています。

<和田染工有限会社>

1951年、静岡県浜松市に創業。浜松注染を中心に、浴衣や手ぬぐい、法被、暖簾、幟などの製造・企画・販売を行っています。

https://www.hamamatsuchusen.com/

和田染工有限会社

浜松注染|和田染工